先週末に公開された作品を「シネマート新宿」にて鑑賞した。
『2012』のローランド・エメリッヒが監督を務め、世界中で大ヒットを記録したSFアクションの続編。
主演のジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンを、アクションスターとして不動の地位に押し上げた伝説的作品が約18年ぶりに復活し宿敵同士の激しいバトルを再び展開させる。
チェチェン民族主義のテロリストがロシア首相の子息を誘拐し、チェルノブイリ原子力発電所を占拠する。
最先端の兵士再生プログラム“NGU”によって誕生した最強ソルジャー(アンドレイ・“ザ・ピットブル”・アルロフスキー)を擁する彼らに、初期兵士再生プログラム“ユニソル”の最強兵士リュック(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が挑む。

映画『ユニバーサル・ソルジャー』は、ヴァン・ダムがアクションスターとしての地位を確立した代表作として語られることの多い映画だった。
だが、シリーズ第2作の映画『ユニバーサル・ソルジャー/ザ・リターン』は、前作とつじつまの合わない個所が多いという、ツッコミどころの多い作品。
そこでヴァン・ダムの敵役に、オリジナル・キャストであるドルフを据え、第一作から地続きの正当な続編として作られたのが、今回の『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』だ。
ソルジャー同士の戦いは目を見張るものもあるが、未来の戦いはこんな風になるのかも知れないと思った。
人間同士が戦って血を流すのではなく、作られた兵士(ソルジャー)同士が戦っている作品。
正直、DVDでもいいのかなと思う作品でした。