2010年05月25日

082.マイ・ブラザー

デンマーク映画『ある愛の風景』を、トビー・マグワイア、ジェイク・ギレンホール、ナタリー・ポートマンらの豪華共演でリメイクした家族ドラマ。

秘密を抱えた元兵士の男と妻、そして二人の娘に男の弟を巻き込んで、家族の崩壊と再生を情感豊かにつづる。

『マイ・ブラザー』 公式HP:http://my-brother.gaga.ne.jp/
2010年6月4日より公開



アフガニスタンで兵役に当たっている夫・サム(トビー・マグワイア)の帰りを待つグレース(ナタリー・ポートマン)の元に、サムの訃報が届く。

絶望のふちにいるグレースと二人の娘を慰めてくれたのは、サムの弟、トミー(ジェイク・ギレンホール)だった。

そんなある日、まさかの帰還をしたサムだったが、まるで別人のように変ぼうしていて……。

マイ・ブラザー.jpg

監督は『マイ・レフトフット』『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』などのジム・シェリダン。

戦争のもたらすあらゆる悲劇と家族のきずなが胸を打つ珠玉の感動作。



トビー・マグワイアと言えば、スパイダーマンのイメージが強い俳優・・・

今回は、あの明るいイメージを一切捨てて「戦場から帰ってきた兄」を演じている。

戦争のもたらす悲劇とあるが、実際に起こりえる話なので、思わず考えさせられてしまった作品です。
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2010年05月24日

081.ケンタとジュンとカヨちゃんの国

孤児院で兄弟のように育った若者たちが、過酷な労働環境で働かされている解体現場の仕事にいら立ちを募らせ、人生の新たな一歩を踏み出そうとする青春ストーリー。
『イキガミ』の松田翔太と『ハゲタカ』の高良健吾が、気迫あふれる演技力で、現代社会を生きる若者たちが抱える不安や憤りを生々しく体現する。

『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』 公式HP:http://www.kjk-movie.jp/
2010年6月12日より公開



孤児院で兄弟のように育ったケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は、電動ブレーカーでひたすら壁を壊すだけの解体現場で働く日々を送っていた。
安い賃金に過酷な労働環境、そして陰惨ないじめに遭い、行き場のないいら立ちを募らせた彼らは、兄貴のいる北へ向かうことにかすかな希望を抱いて、旅に出ることにするが……。

ケンタとジュンとカヨちゃんの国.jpg

松田翔太、高原健吾、安藤サクラ。
個性的な三人が主演となっている青春ムービー。

松田兄弟は最近多くの作品に出演しているので、とても気になる存在です。
この作品でも、とても個性的な役柄でよかったです。

高原健吾は「ボックス!」でも素晴らしい演技をしていて好感が持てる俳優だと思います。

安藤サクラは「クヒオ大佐」でも個性的な出演をしていましたね。


映画は、青春ストーリーと予想していたのですが、微妙に違っていました(笑)

夢も希望も見出せない三人の若者が、戻ることも進むこともできない旅に進んでいくストーリーなんです。

ラスト、旅の終わりに彼らはどうなるのか・・・


個人的には松田翔太が好きなので、良かったのですが・・・
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2010年05月23日

080.グリーン・ゾーン

『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が、3度目のタッグを組んだサスペンス・アクション。
イラク中心部のアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”を舞台に、大量破壊兵器の所在を探る極秘任務に就いた男の決死の捜査を描く。

『グリーン・ゾーン』 公式HP:http://green-zone.jp
2010年5月14日より公開



ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の行方を追う極秘任務に就くが、国防総省の要人によって手掛かりを奪われてしまう。
国防総省の動きを不審に思った彼は、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘することに。
部隊を離れ単独で調査を開始し、執ような妨害工作に苦しみながらも謎の核心に迫っていく。

グリーンゾーン.jpg

手持ちカメラによる撮影で、臨場感は倍増するかもしれませんが「目が回ってしまう」感があります。

マット・デイモン、相変わらずかっこいいですね。
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2010年05月22日

079 LINE

自らの家族や沖縄・コザ吉原の娼婦(しょうふ)たちを通して、人と人とのつながりや家族のきずなを浮かび上がらせる異色ドキュメンタリー。
メガホンを取るのは、大阪を拠点に『いいこ。』などのインディペンデント劇映画を手掛けてきた小谷忠典。
監督が暮らす大阪府大正区と沖縄を舞台に、それらの地で生活する人たちの生々しい姿を映し出す。
皆がそれぞれ傷を抱えながらも、強く生きている姿に胸を締め付けられる。



沖縄出身の住民が3割を占める大阪府大正区。
映画監督の小谷忠典は恋人と恋人の子ども、そして酒におぼれる彼の父親との日々に、ストレスをため込んでいた。
ある日、小谷は大正区とつながりのある沖縄へ向かうことを思い立ち、沖縄の歓楽街、コザ吉原へと足を運ぶ。

LINE.jpg

監督の小谷忠典氏は、父親や恋人との関係が揺らぐ中、何かを求めて地元の大阪・大正区に縁がある沖縄へ旅立ち、現地の女性の裸体を撮影しています。

こんなに女性の裸体を撮影して、何を感じるんだろう?
小谷氏は「向き合うということの意味」について訴えていると感じました。
posted by yabu at 22:00| 東京 ☔| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

078 アヒルの子

コミューン団体、幸福会ヤマギシ会の教育施設で幼年期の1年を過ごした女性の姿を通して、現代の家族の問題を問い直す鮮烈なドキュメンタリー。
被写体の小野さやか自身がメガホンを取り、自らの家族と対峙(たいじ)し、長い間抱えてきた苦しみをあぶり出していく。

『アヒルの子』 公式HP:http://ahiru-no-ko.com/
2010年5月22日よりポレポレ東中野にて公開



小野さやかは常に生きづらさを感じながら生きてきた。
それは、5歳のときにヤマギシ会の幼年部に預けられたことで、家族に捨てられたと考え傷ついていたからだ。
彼女は呪縛(じゅばく)から解放されるために家族一人一人と対峙(たいじ)するが、解決策は見つからない。
そこで、名簿を基にヤマギシ会の同級生たちを訪ね歩いてみるが……。

アヒルの子.jpg

あなたは、家族のこと知ってますか?

監督小野さやかさんが、自らを被写体にして幼年時代にあったことを映像で明らかにしている。

ドキュメンタリーとは言わず、ライブムービー、さらに言えばアライブ(生きている)ムービーだと言われる作品です。

幸福会ヤマギシ会という組織が実際にあり、全国から幼年期の子供が預けられている。

そこでの生活は本人たちしか知らないし、中には小野さやかさんのように「親に捨てられた、家族が憎い」とトラウマになって成長する人間もいると思う。

なぜ、そこまで本当の気持ちをさらけ出すのか?
家族ととことん向き合った記録を映像として残し、それを受け入れた家族もすばらしいと思いました。
posted by yabu at 21:00| 東京 ☔| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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